JAVAの開発環境を準備してJODConverterをコンパイル
前の記事で辿り着いたOpenOffice.orgのPDF変換機能を使って、ExcelやWordのファイルをPDFに変換してくれるオープンソースなJODConverter。
リリースされているバージョン2.2.1では、Office 2007に対応してないけど、開発中のバージョンではすでに対応しているらしいので、Subversionで開発バージョンをダウンロードしてコンパイルしてみた。
環境の準備。Linux(CentOS5.2)
subversionをインストール
# yum install subversion
SourceForgeを使っているので、ここのページからソースをGet。
# svn co https://jodconverter.svn.sourceforge.net/svnroot/jodconverter jodconverter・・・と思ったけど、最新版はGoogle Codeで開発されているみたい。ここ。
# svn checkout http://jodconverter.googlecode.com/svn/trunk/ jodconverter
JAVAの開発環境(SDKのインストール)は前の記事を参考に。
JODConverterはMavenというプロジェクト管理ツールを使っているみたいなので(pom.xmlがあるから)、Mavenをインストール。
OpenOffice.org-SDKのインストールも前の記事を参考に。パスの設定も忘れずに。
やっと準備完了。
pom.xmlがあるディレクトリまで移動して、コンパイル実行。
# mvn package
でも失敗。
# mvn package -Dmaven.test.skip=true
でテストをスキップできる。・・・けど、駄目っぽい。
はまった。
PHP-ExcelでPDFも作成できることが分かったので、とりあえずあきらめ。
つづく・・・。
<2009/01/24 追記>
Google Codeでコンパイル済みの実行ファイルが公開されたので、自前でコンパイルする必要がなくなった。コマンドラインで実行するときはcommons-cliとかも同じディレクトリにないと駄目なので注意。