結婚式の披露宴で上映するスライドショー(DVD)を作成
知人の結婚式で二人の歴史をスライドショーで紹介する動画を作成したときのメモ。
写真をスライドショーの動画にするにはWindowsのフォトストーリー3が一番使い易い。ダウンロードはこちらから。Windows XPまで。
フォトストーリー3の良い所
- 「境界線の削除」でいい感じに画面いっぱいになるように切り取ってくれる
- 簡単な画像編集もできる。
- スライドショーの順番の入れ替えや表示する秒数など直感的で分かりやすい
- アニメーションが豊富。写真の一部を指定して拡大するアニメーションがいい感じのスライドショーになる
- 文字(コメント)も挿入できる。だけど細かい場所指定はできない。
- 曲も挿入できる
Windows7の場合はWindows Liveのムービーメーカーを使うみたい。ちらっと使ってみたけど、直感的な使い易さと機能はフォトストーリー3の方が上。だけどフォトストーリー3には致命的な弱点がある。それは、
720 x 480のサイズで動画を出力できない。
DVD作成するときに必要な動画のサイズは720x480なので、別のソフトで変換が必要。
動画のサイズ変換で使ったのがTMPGEnc。体験版だと30日で期限が切れる。
まとめると
- フォトストーリー3でスライドショーを作成。1024x768のサイズで出力。
- TMPGEncでアスペクト比を維持したまま720x480のmpegに変換(両端が黒くなる)。
- DVDオーサリングソフトでDVDに書き出し(NTSC)。
他のフリーソフトを試してみたけど、どれもイマイチ。動画変換にフリーのWindows Media エンコーダーを使おうと思ったけど、アスペクト比を維持したままサイズ変更はできないみたい(横に太くなってしまう)。
次回DVDを作る機会があったら、MacのiLifeを試してみる予定。Mac mini持ってるし。
<追記>
PS3で再生してみたら上下がはみ出してしまった。TMPGEncの設定をいろいろ変えてみてもダメみたい。会場のプレーヤーがPCだったら問題ないのだけれど。
TMPGEncの設定(上下がはみ出す)
- ソースアスペクト比: 4:3 525 line (NTSC)
- 画像配置方法: 画面全体に表示(アスペクト比保持)
大人しく市販のソフトを使った方がよさそう。