器官2
診療情報管理士の勉強をしているときの覚書。
顔と頚部
皮膚の構造
皮膚は3種類に分けられる。
参考: 皮膚 - Wikipedia
- 表皮: 色素(メラニン)により紫外線から皮膚を防御。真皮と接触している部分は細胞分裂を盛んに起こす。細胞は扁平の形。
- 真皮: 血管、神経、毛嚢、汗腺
- 皮下層: 皮下脂肪、血管、汗腺
目の構造
光を受容する感覚器。
参考: 目 - Wikipedia
- 強膜: 眼球の外層
- 角膜: 強膜の前方部分。光の透過。
- 虹彩(こうさい): 光の調整、カメラのしぼり。
- 毛様体(もうようたい): 水晶体を支え、厚さを変えて遠近を調節。
- 水晶体: カメラのレンズ部分。
- 硝子体(しょうしたい): 透明ゼリー状。眼球を満たす。
- 網膜: 眼球内側後方で光を受容する視神経が並ぶ。
耳の構造
耳は3つの部分から構成。
参考: 耳 - Wikipedia
- 外耳(がいじ): 鼓膜までの外側。空気の振動。
- 中耳(ちゅうじ): 鼓膜から内耳まで。3つの骨で振動を伝える。
- 内耳(ないじ): 蝸牛(かぎゅう)を満たすリンパ液で振動を伝える。
コルチ器官で振動が電気信号に変換され、脳幹を通り側頭葉にある聴覚中枢に伝わる。
平衡感覚は内耳にある三半規管で感知する。
ただし三半規管だけでなく視覚や皮膚感覚などを統合することで平衡感覚を得ている。
咀嚼(そしゃく)
咀嚼運動は下顎の運動。
咀嚼筋は互いに協調し調和のとれた運動をしている。
参考: 咀嚼 - Wikipedia
- 咬筋(こうきん): 下顎の上下運動。
参考: 咬筋 - Wikipedia - 側頭筋: こめかみ辺りの筋肉。
参考: 側頭筋 - Wikipedia - 外側翼突筋(がいそくよくとつきん): 下顎を前方、側方に動かす。
参考: 外側翼突筋 - Wikipedia - 内側翼突筋(ないそくよくとつきん): 下顎を上げる。
参考: 内側翼突筋 - Wikipedia