上肢・下肢の骨と筋肉
診療情報管理士の勉強をしているときの覚書。
筋肉は収縮することで作用する。
参考: 筋肉 - Wikipedia
漢字の顆は「丸くて小さなもの」の意味。
肘部分の外側上顆(がいそくじょうか)と使われる。
尺骨(しゃっこつ)
前腕の小指側の骨。
橈骨と比較するとやや大きく長い。
参考: 尺骨 - Wikipedia
- 回内(かいない): 前腕などを内側に捻る動き。
- 回外(かいがい): 前腕などを外側に捻る動き。
橈骨(とうこつ)
前腕の親指の骨。
尺骨よりやや小さく短い。
参考: 橈骨 - Wikipedia
漢字の橈は「かじ(船を進める道具)」の意味。
前十字靭帯
膝関節の中にあって大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)を結ぶ強靭な紐。
参考: 前十字靭帯 - Wikipedia
血流の流れが悪い部分なので自然治癒することはほとんどない。
靭帯は骨同士を繋ぐ強靭な結合組織の短い束。
骨と骨格筋を繋ぐのは腱。
参考: 靭帯 - Wikipedia
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
全身の筋肉の中で最も強く大きい筋肉。
作用は膝関節の伸展。
四箇所で骨と繋がっているため四頭筋。
参考: 大腿四頭筋 - Wikipedia
ハムストリング
太股の後ろ側の筋肉。
大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の総称。
下肢の運動能力に大きく影響する部分であるとされている。
参考: ハムストリング - Wikipedia
ハムを作るときに豚などのもも肉をぶらさげるために、これらの筋の腱が使われたことに由来している。
腓骨(ひこつ)
膝下の小指側(腓側)の骨。
参考: 腓骨 - Wikipedia
脛骨より細くなっており、脛骨を支える役割しかないが、そのため力強いジャンプができる。
漢字の腓は「ふくらはぎ」の意味。
脛骨(けいこつ)
膝下の親指側(脛側)の骨。
大腿骨に次いで2番目に長い骨。
参考: 脛骨 - Wikipedia
漢字の脛は「すね」の意味。