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6月, 2026の投稿を表示しています

OpenEvidenceとMedGemmaとHAI-DEF

OpenEvidenceというサービスが流行っているというのを聞いて、医療向けAIを調査しているときの覚書。 GPT-5.5と対話。 1. OpenEvidence(オープンエビデンス)とは? OpenEvidenceは、医師・医療従事者向けの医療AI検索/臨床意思決定支援プラットフォーム。 ざっくり言うと「医師向けのChatGPT的な医療知識エンジン」。 2022年ごろ創業。 運営会社もOpenEvidence。 非上場の米国AIヘルスケア企業。 本社は米国フロリダ州マイアミに所在。 医療従事者のみが対象。 日本でも、医師免許証などで資格を証明した医療従事者(医師・薬剤師・看護師・医学生等)であれば登録・利用できる。 報道では2026年1月時点で米国医師の40%超が利用。 参考:  AIスタートアップのOpenEvidenceが最新の資金調達ラウンドで企業価値を倍増させ120億ドルに 医師の利用率、医学出版社・学会との提携、資金調達額のどれを見ても、医療AI領域で最も勢いのある企業の一つ。 2. MedGemmaとは? Googleの医療向けオープンモデル。 Gemma 3をベースに、医学テキストや医療画像の理解に特化して追加学習されている。 参考:  MedGemma  |  Health AI Developer Foundations  |  Google for Developers 病院で検証・研究用にローカル実行が可能。 例えばOllamaをインストールしてMedGemma 1.5 4B + 院内資料RAGで、外部にデータを送信せずに院内でAI基盤を構築できる。 参考:  MedGemma1.5 | Ollama Library 3. Health AI Developer Foundations(HAI-DEF)とは? Googleが提供する医療・ヘルスケアAI開発者向けの基盤モデル/ツール群。 完成済みの医療サービスではなく、病院・研究機関・企業が医療AIアプリを作るための部品セット。 参考:  Health AI Developer Foundations  |  Google for Developers 主な構成 M...

Google Workspaceを再開してMicrosoft 365から移行

Google Workspaceを再開したときの覚書。 gpt-5.5と対話。 1.サブスクリプション再開とデータ移行 前はGoogle Workspaceを解約してGoogleアカウントは残しておいた。 Google Workspace 管理コンソールの「お支払い → サブスクリプション」からGoogle Workspace Business Standardを購入。 「データ → データのインポートとエクスポート → データのインポート」からMicrosoft Exchange、個人Gmailからデータを移行できる。 2. Googleドライブで「組織の空き容量がありません」 ドライブを開くと下記メッセージが表示された。 組織の空き容量がありません。お客様の組織はGoogle Workspceのストレージの上限(0バイト)を超えました。サービスが中断しないように、空き容量を増やすか保存容量を追加してください。 サポートに聞いたところ、30ドルを支払うまではアカウントに制限が掛かった状態なので、早期支払いで30ドル以上を支払う必要があると教えてもらった。 参考:  手動での支払いや早期払いを行う  |  Billing & subscriptions  |  Google Workspace Help 管理コンソールの「お支払い → お支払いアカウント →早期払い」から5000円を支払った。 ※ サポートのチャットウィンドウの会話 履歴は 終了するとメールで送られてくる。 11:17 「Google Workspace: webrec.co.jp に対するお支払いを受領しました」のメールが届いた。 13:29 まだ「組織の空き容量がありません」表示が残っているのを確認。 翌7:25 表示が消えて共有ストレージが2TBになっていることを確認。 3. Google WorkspaceとMicrosoft 365の両方にメールを残す メールのバックアップとして今後もMicrosoft 365に残すために「Google Workspace のデュアル デリバリー」がおすすめらしいので設定してみた。 参考:  二重配信を使用して複数の受信トレイにメールを配信する  |  Gmail...

Oura Ring 5を購入。深い睡眠を計測

Oura Ring 5を買ったときの覚書。 GPT-5.5と対話。 1.Oura Ring 5とは? Oura Ring 5は「画面なしで24時間つけっぱなしにする健康・睡眠リング」。 参考:  Oura Ring 5のご紹介:睡眠、フィットネス、健康、回復を支えるスマートリング | Oura Oura Ring 5の主な特徴 026年5月28日発表、2026年6月4日出荷開始予定。 Oura Ring 4比で40%小型化。 バッテリーは「週単位」。 月額必須。年11,800円。 扱う主なデータ 区分 測定・記録できるデータ 補足 心拍系 心拍数、安静時心拍数、ライブ心拍、心拍変動 HRV 、拍動間隔 IBI 回復・ストレス・睡眠判定の土台 血中酸素・呼吸 SpO2 、呼吸数、睡眠中の呼吸乱れ、 Nighttime Breathing SpO2 は主に睡眠中。医療診断用ではない 体温 皮膚温、体温変化、ベースラインからの温度偏差 体調変化、周期、回復傾向に使う 睡眠 就寝 / 起床時刻、睡眠時間、睡眠効率、入眠潜時、覚醒、 REM/ 浅い睡眠 / 深い睡眠、睡眠スコア Oura の中心機能 活動 歩数、消費カロリー、活動時間、運動強度、自動アクティビティ検出、ライブ活動トラッキング Ring 5 ではリアルタイム運動表示が強化 回復・コンディション Readiness Score 、 Activity Score 、 Sleep Score 、ストレス、 Restorative Time 生データをもとにしたスコア 心血管傾向 Blood Pressure Signals 、 Nighttime BP 傾向、カフ血圧の手入力 血圧計のような単発測定ではなく「傾向...

Open WebUIをWindows11にインストール

Windows11からMac miniのローカルLLMを利用するためにOpen WebUIをインストールしたときの覚書。 GPT-5.5と対話。 環境: Windows 11 Pro 25H2 Open WebUIとは?は前の記事を参考に。 参考:  複数のAIモデルを切り替えて使える「Open WebUI」とは? 1. Docker Desktopをインストール systeminfoコマンドでハイパーバイザーが有効か確認する。 > systeminfo 公式からダウンロードしてインストール。 参考:  Docker Desktop: The #1 Containerization Tool for Developers | Docker 「Use WSL 2 instead of Hyper-V」だけチェックしてOK。 Allow Windows Containers は、Windows Server系アプリなど Windowsコンテナ を使う場合の設定。Open WebUI用途では不要。 インストール後はPCを再起動。 2. Open WebUIを起動 Open WebUIの最新版DockerイメージをPCにダウンロード。 > docker pull ghcr.io/open-webui/open-webui:main Docker起動。 > docker run -d -p 3000:8080 --add-host=host.docker.internal:host-gateway -e OLLAMA_BASE_URL=http://192.168.10.104:11434 -v open-webui:/app/backend/data --name open-webui --restart always ghcr.io/open-webui/open-webui:main オプションの説明 docker run :コンテナを作成して起動 -d :バックグラウンドで起動 -p 3000:8080 :PC側の3000番を、コンテナ内の8080番へ接続 → ブラウザでは http://localhost:3000 --add-host=host.docker.internal:host-g...

複数のAIモデルを切り替えて使える「Open WebUI」とは?

ローカルLLMや複数のAIモデルを切り替えて使いたいと思って調査しているときの覚書。 GPT-5.5と対話。 環境: Windows 11 Pro 1. Open WebUIとは? ChatGPT風の画面を自分のPCやサーバー上で動かせる、自己ホスト型のAIプラットフォーム。 OllamaなどのローカルLLMだけでなく、OpenAI互換API、Anthropic、GoogleなどのクラウドAIにも接続できる。 参考:  🏡 Home / Open WebUI 主な特徴 ローカルAIとクラウドAIを同じ画面で扱える 会話履歴、フォルダ、タグ、モデル切替、複数モデル比較に対応 ファイル添付、画像入力、Web検索、RAG(検索拡張生成)による文書検索に対応 Pythonツール、Functions、Pipelines、MCP、OpenAPI連携などで拡張できる チーム利用向けにRBAC、SSO/OIDC/LDAP、SCIM、監査・可観測性なども備える Docker、pip、Kubernetes、デスクトップアプリなど複数の導入方法がある 2.生まれた背景と歴史 2023年10月:Ollama向けWeb UI「Ollama WebUI」としての出発 2024年1月:名称混同回避と対応範囲拡大を背景にした「Open WebUI」への改名方針 2024年3〜4月:Claude、Gemini、RAG対応などによる汎用LLMフロントエンド化 2024年5〜6月:Workspace、Python実行、Pipelines追加によるAI作業基盤化 2024年9月:Mozilla Builders Accelerator選出によるローカルAI分野での評価 2025年4月:Open WebUI License導入とブランド保護方針 2026年4月:公式デスクトップアプリ追加による導入ハードル低下 2026年6月:知識ベース同期・企業利用機能の継続強化 3.ライセンス Open WebUIのライセンスは一言でいうと 「無料で使えるが、Open WebUIのブランド表示を消す場合には制限があるライセンス」 。 商用利用、改造、再配布は可能だが、Open WebUIの名前・ロゴ・UI上のブランド表示の削除や変更には条件あり。 参考:  ⚖️ オープン WebUI ライセ...

OllamaをインストールしてローカルLLMを試す

ローカルLLMを試したときの覚書。 Gemini 3.5 Flashと対話。 環境: Mac mini 2024 メモリ24GB, Tahoe 26.5 Ollamaの詳細は前の記事を参考に。 参考:  ローカルLLMを簡単構築できるOllamaとは? 1. Ollama(オラマ)のインストール 公式にある通り下記コマンドを実行。 参考:  Download Ollama on macOS % curl -fsSL https://ollama.com/install.sh | sh 確認。 % ollama --version ollama version is 0.24.0 Ollama サーバーの起動確認。 % lsof -nP -iTCP:11434 -sTCP:LISTEN COMMAND  PID  USER   FD   TYPE             DEVICE SIZE/OFF NODE NAME ollama  1107 daiki    4u  IPv4 0x2344cb061504ec77      0t0  TCP 127.0.0.1:11434 (LISTEN) 動作確認。 % curl http://127.0.0.1:11434/api/tags {"models":[]}% 2. モデル「gemma4(ジェマ4)」を試す 利用可能なモデルは公式サイトで確認。 参考:  https://ollama.com/library gemma4を試してみる。 参考:  Gemma 4 モデルの概要  |  Google AI for Developers % ollama run gemma4:e4b プロンプトが入力できるので試してみる。 「/bye」で終了する。 インストールされたモデル一覧。 % ollama list NAME          ID    ...

Windows11からMacへSSHログイン設定

Windows11からLAN内のMac miniへパスワードなしでSSH接続する設定をしたときの覚書。 GPT-5.5と対話。 環境: Mac mini 2024 メモリ24GB, Tahoe 26.5 1.Macの設定とホスト名でSSHログイン確認 Mac mini側で 設定 > 一般 > 共有 から「ファイル共有」と「リモートログイン」がオンになっていることを確認。 ターミナルでユーザー名とホスト名を確認。 % whoami % hostname WindowsのPowerShellから名前解決の確認してSSHログインしてみる。 > ping macmini2024 > ssh daiki@macmini2024 2. WindowsからパスワードなしでSSHログイン PowerShellでSSH秘密鍵と公開鍵を生成。 > ssh-keygen -t ed25519 -f $env:USERPROFILE\.ssh\id_macmini2024 -C "win11-to-macmini" 生成されたか確認。 > ls .\.ssh\ 公開鍵をMac miniに登録する。 まずは公開鍵を確認。 > Get-Content $env:USERPROFILE\.ssh\id_macmini2024.pub Mac miniにログインして「~/.ssh/authorized_keys」へ追記するワンラインコマンド。 > Get-Content $env:USERPROFILE\.ssh\id_macmini2024.pub | ssh daiki@macmini2024 'mkdir -p ~/.ssh && chmod 700 ~/.ssh && cat >> ~/.ssh/authorized_keys && chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys' パスワードなしでログインできるか確認。 > ssh -i $env:USERPROFILE\.ssh\id_macmini2024 daiki@macmini2024 PowerShellの設定を開いて「新しいプロファイルを追...