Claude CodeをMac miniにインストールしてAPIキーを設定。ワークスペースとは?

Mac miniをAI社員にしようと試行錯誤しているときの覚書。
Microsoft 365 Copilotと対話。

環境: Mac mini 2024 メモリ24GB, Tahoe 26.5


1. Claude Consoleでワークスペース設定

Claude Consoleへログイン。

「アカウントをクリック → 組織の設定 → ワークスペース」
で「Claude Code」はWindows 11のPC名に変更。

「ワークスペースを作成」からMac miniの名前で作成。
「キーを作成」から新規APIキーを作成。
※ APIキーは作成した直後しか表示されないので注意。

命名規則は次のようにしている。

(サービス名)_(ホスト名/PC名)_(用途)

例)claude-code_macmini2024_cli


2.Mac mini に Claude Code をインストール(brew失敗編)

運用とアンインストールのしやすさからHomebrewでインストールする。
ただ手動での更新が必要。
% brew update
% brew search claude
% brew install --cask claude-code

APIキーを設定するして反映させる。
% echo 'export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-xxxxxxxx"' >> ~/.zshrc
% source ~/.zshrc

確認。
% less ~/.zshrc
% echo $ANTHROPIC_API_KEY
% claude --version

warn: CPU lacks AVX support, strange crashes may occur. Reinstall Bun or use *-baseline build:
  https://github.com/oven-sh/bun/releases/download/bun-v1.3.14/bun-darwin-x64-baseline.zip
2.1.153 (Claude Code)

なぜかdarwin-x64(Intel版)がインストールされたので、アンインストールする。
% brew uninstall claude-code


3.Mac mini に Claude Code をインストール(curl編)

公式で推奨しているコマンドで再実行。
% curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

表示されたパスを追加するコマンドを実行。
% echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc && source ~/.zshrc

確認。
% claude --version

2.1.177 (Claude Code)

実行してみる。
% claude 

設定したAPI Keyを使うか表示された。
/statusコマンドでも確認する。

  Version:          2.1.177
  Session name:     /rename to add a name
  Session ID:       59a01375-...-ef378b9b6414
  cwd:              /Users/daiki
  Auth token:       none
  API key:          ANTHROPIC_API_KEY


4.Windows11もAPI Keyを設定

Claude ConsoleでWindows11用のAPIキーを作成。
APIキー画面で「キーを作成 → 追加」で作成できない。
(一瞬ボタンが読み込み状態になって元に戻る。)

試したこと

  • Chrome, Edgeでも作成できない。
  • 言語をEnglishにしても作成できない。
  • 名前を短くしも作成できない。
  • 今表示しているAPIキーを方向にしても同じ。

Claude Codeに聞いたらDev Toolsでエラーになったレスポンスメッセージを確認して。
というので400でエラーになって返ってきたメッセージをClaude Codeに入力して理由が判明。

作成できなかった理由(Claude Codeが回答)

Claude Code のログイン(OAuth)時に自動作成された、ワークスペースだから。
この種のワークスペースは API 課金用ではないため、たとえあなたが Admin でも API キーの新規作成自体がサーバー側でブロックされます。

別のワークスペースを作成してAPIキーを作成。

まだWindows11でClaude Codeを使用中だったので/statusを確認。
/status

 Version:          2.1.177
 Session name:     Claude Codeの利用プラン確認
 Session ID:       bbeae47e-...-6dbd582e3330
 cwd:              C:\Users\suganuma
 Auth token:       none
 API key:          /login managed key
 Organization:     株式会社ウェブリク
 Email:            suganuma@hoge.co.jp

これはログインしている状態なので一旦ログアウト
/logout

PowerShellで APIキーを登録。
> setx ANTHROPIC_API_KEY "sk-ant-xxxxx"

別のコンソールを開いて確認。
> echo $env:ANTHROPIC_API_KEY

Claude Codeを実行して確認。
> claude.exe

APIキーを使うか確認が表示された。
statusでも確認。
/status

今までのやり取りはPC内に保存されている。


5. Claude Codeのワークスペースとは?

ワークスペース(Workspace)は、API の利用を「用途・チーム・プロジェクト単位」で分離して管理するための仕切り。
会話の記憶とは無関係で、主に運用・コスト・アクセス管理のための機能。


ワークスペースの主な目的

  1. コスト(支出)の分離・上限設定
    - ワークスペースごとに支出上限(spend limit)を設定できる。
    - 例:「本番アプリ用」「開発・検証用」「社内ツール用」と分けておけば、どの用途でいくら使ったかが明確になり、想定外の課金も防げる。
  2. レート制限の割り当て
    - ワークスペース単位でレート制限を配分できる。
    - 本番環境に十分な枠を確保しつつ、検証用は枠を絞る、といった調整が可能。
  3.  API キーの整理
    - API キーは特定のワークスペースに属します。
    - 用途ごとにキーを分けられるので、「このキーが漏れたらこのワークスペースだけ無効化する」といった影響範囲の限定ができる。
  4.  利用状況の可視化
    - ワークスペースごとに使用量・コストをダッシュボードで確認できるので、どのプロジェクトがどれだけ消費しているかを追跡できる。
  5.  アクセス管理
    - 組織のメンバーに対して、ワークスペース単位で権限を割り当てられる。


イメージ

Organization(組織・契約全体)
├── Workspace: 本番アプリ      ← 支出上限 $1000/月、キーA
├── Workspace: 開発・検証      ← 支出上限 $100/月、キーB
└── Workspace: 社内実験        ← 支出上限 $50/月、キーC

このように、「お財布とアクセス権を用途ごとに分ける箱」だと考えると分かりやすい。

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つまりワークスペースは AI の記憶や会話のためのものではなく、API 利用の「経費精算・権限・流量制御」を整理するための器。
Claude Code を個人で使うぶんには、必ずしも複数作る必要はなく、「請求や利用枠を分けたい事情ができたとき」に活用するものと考えてよい。


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